都会で毎日忙しく暮らしていた時に、近くのスーパーで根占産のピーマンを手にとったのが根占という町との出会いでした。この町へ移住し最初はピーマンの生産を行っていましたが「無農薬です」と胸を張って言える農産物を作りたいという思いから紅茶栽培を始めました。畑は開聞岳と桜島を同時に眺めることの出来る"天空の茶畑"で、また茶工場は中学校の廃校を使ってのお茶作りをしています。毎年夏には、満月の夜に茶摘みを行い特別な紅茶を作っています。